Rain to Sea

堂本光一「背筋が伸びる思いです」演劇大賞を受賞

https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/amp/202007170000408.html

菊田一夫演劇賞の授賞式が17日、都内で行われ、演劇大賞の堂本光一、演劇賞の岡本健一、川平慈英、高橋一生、朝夏まなと、特別賞の宝塚歌劇団の演出家酒井澄夫氏が出席した。

20年にわたる「SHOCK」シリーズをけん引した功績で受賞した堂本は「受賞の知らせに驚きました。大賞受賞者の名前を見ると、恐ろしくなるぐらいに偉大な方ばかりで、背筋が伸びる思いです。『SHOCK』も賞に恥じないものにしていかなくてはいけないと感じた」と話した。

「海辺のカフカ」などで受賞した岡本は「ありがたかった。森（光子）さんから、菊田さんの話をいろいろ伺っていたので、その賞をいただけてうれしいです」と言えば、「ビッグ・フィッシュ」で受賞の川平は「最高、クゥーー。母はずっと（芸能界入りを）反対していたので、やっと天国の母に親孝行ができた」。

「天保十二年のシェイクスピア」で受賞した高橋も「公演が途中で中止になったり、（受賞に）いろいろな思いが混じり合ったけれど、芝居を信じていこうという思いが高まった」、「リトル・ウイメン」などで受賞の朝夏も「公演することが当たり前じゃなくなった時に、私は舞台に立つことが好きなんだと思った」と話した。