堂本光一、新たな一歩…「SHOCK」スピンオフは階段落ちやフライング封印 9月から大阪で


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ジャニーズ事務所
ジャニーズ事務所

 KinKi Kidsの堂本光一(41)の座長ミュージカルが、初めてスピンオフ版「Endless SHOCK―Eternal―」として上演(9月15日~10月12日、大阪・梅田芸術劇場=全31公演)されることが27日、発表された。感染症対策によって階段落ちやフライングは封印。本編の3年後の、それぞれの心情を深く掘り下げた物語になるという。

 コロナ禍が続く中、光一は新たな一歩を踏み出すことを決めた。スポーツ報知などの取材に応じた光一は「僕自身、すごく悩んだ。〈1〉やらない〈2〉ガラコンサート(特別公演)のような形〈3〉状況を考慮して新しいものを作る。その選択肢の中で3つ目を選んだ」と明かした。

 00年の初演から1760公演。20周年記念公演の2、3月の帝国劇場公演で1800公演到達の見込みだったが、外国人を含む多数のキャスト、激しいアクションなどの作品特性もあり、41公演を中止した。スピンオフ上演を決めた理由は、ひとつ。「本編には何かつまずいた時、また一歩踏み出す勇気だとか、そういったメッセージがある。ある意味、SHOCKの醍醐(だいご)味は封印する。これはチャレンジ」と力を込めた。

 サブタイトルは、今年の公演からジャニー喜多川さん(享年87)の肩書となった「エターナルプロデューサー」から。エンタメ界が苦境の今、ジャニーさんがいたら―。「何て言うでしょうね。それが分かれば苦労しない。僕からしたら、何でこんな時にいねぇんだ、って。我々が思いつかないような、それだったらできるよねってことを瞬時に言うと思う。でも、いません。なので、自分たちで考えるしかない」。その思いを胸に、作品に向き合う日々を送る。

 個人として最年少の「菊田一夫演劇賞」演劇大賞という勲章も手に「こんな時じゃなかったら(スピンオフは)絶対に生まれない。そういう意味でワクワクしている」と前を向く。来年以降に再開されるであろう“本編”の進化にもつながるチャレンジとなりそうだ。

 ○…「―SHOCK」の製作を手掛ける東宝は、ジャニーさんのプロデュース作で毎年9月に帝劇で上演してきた「ドリームボーイズ」の今年の上演について「キャストの数、ストーリーを考えて困難と判断」と見送ることを発表した。ボクシングを通じて友情や家族愛などを描く作品。04年に初演され、昨年から初代座長の滝沢秀明副社長(38)が演出、光一も演出サポートとして参加していた。

 ▼スタッフ&キャスト 約120人の常駐から、アクションチームや海外キャストなどを除いた約70人に

 ▼公演時間 本編は2幕構成で約2時間半だが、休憩時間を省いた約2時間弱の1幕構成

 ▼一夜限りの生配信 観客の都市間移動を減らす狙いもあり、9月4日(後6時)に実施(視聴券は限定販売)

 ▼PCR検査 全キャスト、スタッフが稽古前、大阪移動前、開幕後の中日あたりの最低3度実施

 ▼セット 舞台セットを組む際の密集を避けるため「ほぼノーセット」で実施

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